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クロレラ、ミドリムシ、スピルリナの栄養素等の違いを比較してみた!

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健康のことを考えた場合、やはり毎日きちんと野菜を取る食生活が望ましいです。しかし、一日に必要な野菜の量は350gと言われており、これを毎日きちんと食事から摂取するのは難しく野菜不足になる傾向があります。

そこで注目されているのが野菜不足を補うサプリメントですが、クロレラミドリムシ、そしてスピルリナに三つについてそれぞれの栄養素の違いをみていきたいと思います。

クロレラの栄養素や特長

クロレラはサプリメントとしてもよく見かけることがある名称で名前だけはご存知の方も多いと思います。クロレラが誕生したのは今から約2億年前になります。発見したのはオランダ人の科学者でその名前は「緑色」と「小さい」という意味のギリシャ語からつけられました。

クロレラは分類としては緑藻類にあたり、その形状は球体になっています。緑色をしているクロレラは直径が約0.002ミリから0.01ミリ程度と非常に小さく、ミドリムシやスピルリナと比べても最も小さいのがクロレラです。あまりにも小さすぎるクロレラは収穫するために遠心分離機を使用する必要があります。

クロレラに含まれている栄養素ですが、クロレラ100gあたりで調べた場合、たんぱく質は58gあってユーグレナよりも多くなります。また、カルシウムとカリウム、ビタミンDや葉酸にクロロフィルαの含有量が特に多く、中でもカリウムとビタミンDと葉酸とクロロフィルαはミドリムシやスピルリナよりもクロレラに含まれている量の方が多くなっています。

そのほか鉄やパントテン酸、ビオチンなどもミドリムシやスピルリナに比べてクロレラの方が多く入っています。クロレラの栄養素はミドリムシやスピルリナに比べてバランスが良いと言われていますが、その一方で消化吸収率を見ると2時間程度かけて約半分程度の吸収しかできないのが、クロレラの特徴でもあります。

ミドリムシの栄養素や特長

ミドリムシは別名ユーグレナとも呼ばれています。ミドリムシが誕生したのは約5億年前で、スピルリナにも似ているといわれています。ミドリムシは単細胞生物で、形状は紡錘形と言って円柱に近いややいび綱形をしています。色は緑よりやや黄色がかった色をしており、大きさは0.03ミリから0.05ミリでクロレラよりは大きいです。

ミドリムシに含まれている栄養素ですが、基本的にバランスよくいろいろな栄養素が含まれている中で、特にビタミンCやDHAはクロレラやスピルリナよりも多く含まれています。さらにミドリムシは光合成をすることでデンプンを作る事ができます。こうしたことから、クロレラやスピルリナにはないパラミロン、DHA、EPAを摂取する事が可能になります。

パラミロンは他の生物にはない、ミドリムシにのみある栄養素なので大変貴重とされています。パラミロンを摂取することで得られる効果としては、腸内環境への働きかけにより体内の老廃物排出を促すことができます。

私たちが毎日食べている食料の中には様々な有害物質が含まれているので、知らず知らずのうちに体内にはこうした有害物質が蓄積していきます。そこでミドリムシを摂取するとパラミロンの効果によって溜まった有害物質を体外に出すことができるのです。

このほか、パラミロンの摂取でとる事ができるDHAやEPAは血液をさらさらにしてくれる効果もあります。DHAやEPAは主に魚を食べることで摂取できる栄養素で、サプリメントとしても人気があります。ミドリムシにはクロレラやスピルリナにはないこのような成分があるので人気でもあります。ちなみにミドリムシは2時間ほどでほぼすべての栄養を吸収できますので、クロレラに比べて吸収効率の良い栄養素と言えます。

スピルリナの栄養素や特長

スピルリナは約35億年前に誕生していて、クロレラやミドリムシよりももっと古くから存在しています。分類としては藍藻類でらせん状の形をしています。色はやや青みがかった緑色をしており、0.3から0.5ミリほどの大きさになります。スピルリナはクロレラやユーグレナに比べて人間が食用として利用されてきた期間が長く、貴重な栄養源として人気があります。

スピルリナに含まれている主な栄養素は核酸やSOD酵素、葉緑素にフィコシアニンやβカロテン、そしてリノレン酸となります。これらの栄養素はクロレラやミドリムシにはあまり含まれていない為、クロレラやミドリムシではなくスピルリナを好んで選ぶ方も多くなっています。さらに、スピルリナにはたんぱく質やビタミンにミネラルも含まれてはいますが、ビタミンCはほとんど含まれていません。

また、スピルリナが他の栄養素と大きく違う点としては、クロレラやミドリムシは光合成をおこなうことでデンプンを作り出す流れになりますが、スピルリナは光合成をしなくても自らグリコーゲンを生成する事ができます。これにより消化や吸収効率が良いのがスピルリナの特徴でもあります。

クロレラとミドリムシ、スピルリナの違い!どれが良いのか?

クロレラとミドリムシとスピルリナは大きく分けると緑色でたくさんの栄養素を含んでいます。どれもなかなか普段の食事からだけでは摂取することができない栄養素を豊富に含んでいるので、サプリメントとしても人気があります。

しかし、では実際にどの成分を含んでいるサプリメントを選べばよいかというところは、迷ってしまう方も多いと思います。これについてはいろいろな要素があるので一概には言えませんが、体内に溜まっている有害物質を排出するデトックスという意味ではパラミロンを含んでいるミドリムシがおすすめです。パラミロンはクロレラやスピルリナには含まれていません。

しかし、一方でスピルリナはビタミンC以外のたんぱく質が豊富であったり、自らグリコーゲンを生成できるという点から、非常に吸収効率が良い栄養素でもあり、そういった点ではクロレラやミドリムシよりもある意味優秀と言えます。

クロレラ、ミドリムシ、スピルリナの3つの中ではおそらくクロレラが最も知名度があると思います。栄養バランスが整っているので野菜不足などを補う意味でクロレラを含むサプリメントなどを摂取することはとてもよいことではありますが、成分や吸収効率を考えるとクロレラよりもミドリムシやスピルリナの方がおすすめと言えます。

特にミドリムシはクロレラに比べて吸収率がよく、DHAやEPAなど魚に多く含まれている成分も摂取することができる上に、パラミロンによって有害物質を排出するデトックス効果も期待できるからです。

まとめ

クロレラやミドリムシやスピルリナは似たように見えて、実はいろいろと違うところがたくさんあります。同じように健康を目指す為に摂取したとしても、栄養素が違えば期待できる効果も変わってきます。

ですから、まずはどういった効果を求めてサプリメントを摂取するのかをよく考えてから、それに合ったものを選ぶとよいでしょう。

また、クロレラは抹茶に近い味、ミドリムシは苦みが強い、スピルリナは海苔に近い風味がするなど味にも違いがあります。健康的な体を求める為にはこうしたサプリメントは継続して利用しなければ一定の効果は期待できません。

経済的な面や味なども含めた上で、そのサプリメントを継続して飲み続けることができるかどうかという点も考慮が必要です。ちなみに、クロレラやミドリムシ、スピルリナの中で複数の成分が含まれている青汁なども販売されていますので、そういった選択肢もあります。

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