子供さんの野菜不足の解消は親御さんにとって大きな悩みの種です。
頭ごなしに「野菜をもっと食べなさい」といってもあまり効果は期待できませんし、強引に食べさせてしまうと野菜嫌いが決定的になってしまうことにもなりかねません。
いかに効率良く子供が喜んで野菜を摂取してくれるか、賢い対策が求められます。
目次
子供向け青汁は野菜が苦手な子供さんにおすすめ!
そんな子供の野菜不足対策には青汁がオススメです…といわれると「えっ?あのおいしくない青汁?」「青汁って子供が飲んでも大丈夫なの?」と驚かれる方も多いかもしれません。
こうした青汁に関する疑問を解消してくれるような子供向けの青汁も登場しています。
もともと健康食品として定評のある青汁ですが、ケールや大麦若葉といった原材料を使って作られているのがよく知られています。
しかし現在ではもっと幅広く、いろいろな原材料を使ったものが増えています。
この辺りは現代人の効率よく野菜不足を解消したいというニーズに応えたものですが、子供向けの場合はとくにその傾向が見られます。
子供向け青汁の特徴として挙げられるのは野菜に加えて果物も加えている製品が多いことです。
子供が大好きなフルーツを加えることで「青汁はおいしくない」イメージを払拭しつつ、果物に含まれている食物繊維などの栄養分もうまく補っていくことができるわけです。
またジュースでは風味をよくするために砂糖や食塩を使用することもありますが、フルーツを使った製品はフルーツの風味を引き出すことでおいしくできるのでこうした添加物が使われていないものが多く、カロリーの面でもお子さんに安心して飲ませることができます。
こうした点からも子供向け青汁は野菜が苦手でなかなか食べてくれないお子さんの野菜不足の解消にピッタリの選択肢なのです。
人気のこども向け青汁
こどもバナナ青汁
こどもバナナ青汁は子供が大好きなバナナを使った青汁です。
青汁の原材料として選ばれたのは大麦若葉。
非常に優れた栄養価を備えており、ビタミンCはみかんの10倍、カルシウムは牛乳の4倍、食物繊維はキャベツの10倍、ベータカロテンは赤ピーマンの13個分など、野菜で摂取したい栄養分がたっぷりと凝縮されています。
さらにこの大麦若葉の栄養価をサポートする形で13種類の野菜と6種類の果物が使われています。
野菜では青汁の原材料として使われることもあるケールのほか、ニンジンやトマト、ブロッコリーなど、ぜひお子さんに食べさせたい野菜も含まれています。
一方果物ではビタミン、ミネラルからポリフェノール、食物繊維など豊富な栄養価を誇るバナナのほか、ビタミンEがたっぷりの桃、ビタミンB1が豊富なパイナップル、カリウムが多いマスカット、ビタミンCを補えるグレープフルーツなどがあります。
そしてもうひとつ大きな魅力となっているのがスピルリナです。
これは特殊な藻類で、じつに50種類もの栄養分が含まれており、スーパーフードとしても有名です。
長期のお子さんは体の成長を促すためにもバランスの良い栄養摂取が求められます。そのうえでもこのスピルリナはとても魅力的です。
加えて150億個の乳酸菌と腸まで届くビフィズス菌も含まれており、お腹の弱いお子さんの腸内環境の改善にも役立つでしょう。
こどもフルーツ青汁
こどもフルーツ青汁もフルーツをたっぷり取り入れることで子供向けの風味と栄養バランスを整えた製品です。
原材料の九州産の大麦若葉には食物繊維、カルシウム、カリウム、鉄分、亜鉛、ペータカロテン、ビタミンB1などの栄養分がたっぷりと含まれています。
しかも専任の栽培管理者が厳選したものだけを使用しています。
ほかにも13種類の野菜と4種類の果物が使われています。
野菜ではにんじん、トマト、ほうれんそう、よもぎ、モロヘイヤ、ゴーヤ、パセリ、セロリ、ちんげん菜など日常の食事ではなかなかお子さんが食べてくれそうにない、けれども栄養価に富んだ野菜がたっぷりです。
野菜が苦手なお子さんでも無理なく摂取していくことができるでしょう。
果物はバナナ、りんご、温州みかん、マンゴーの4種類で、食物繊維のほかポリフェノールやビタミンなども補えます。
しかもこれらの果物の風味をうまく引き出すことでお子さんでも嫌がらず飲んでくれるおいしい風味を実現しています。
そして腸内環境を改善するための乳酸菌が140億個とビフィズス菌です。
腸には免疫細胞が存在しているなどその環境が全身の健康に大きな影響を及ぼすことがわかってきました。
現代のお子さんは野菜不足はもちろん、運動不足や偏った栄養バランスで腸内環境が悪化しやすく、便秘や下痢の悩みを起こしやすいといわれています。
このこどもフルーツ青汁ならじつにヨーグルト14個分の乳酸菌を補うことができるのです。
もうひとつ、成長期に欠かせないカルシウム。
現代の子供は成長に必要なカルシウムが不足しているといわれていますが、このこどもフルーツ青汁なら140ミリグラムも補うことができます。
牛乳があまり好きではないお子さんにもピッタリでしょう。
ただし、2箱定期便しかないことなど、価格面がややネックですね。
子供でも美味しく飲めるフルーツ青汁
すっきりフルーツ青汁
すっきりフルーツ青汁は栄養補給だけでなく体調を整える効果にもこだわった青汁です。
原材料は大麦若葉、明日葉、クマザサの3種類です。
これらを組み合わせることで食物繊維、アミノ酸、ベータカロテン、ビタミンE、ビタミンB2などを効率よく摂取できます。
そしてこの青汁のポイントともいってよいのが81種類もの酵素が含まれている点です。
消化や代謝に欠かせない酵素を外から補うことで体全体の働きを高めるのに役立ちます。
栄養バランスが偏りがちのお子さんにピッタリなほか、太り気味のお子さんが無理に食事制限することなく脂肪を減らしていくうえでも役立つでしょう。
それから2種類の乳酸菌です。
お腹に良いことで有名な乳酸菌ですが、摂取するとそのほとんどは胃酸や熱の影響で腸に届く前に死滅してしまいます。
しかしこの青汁では生きたまま腸まで届くラクリス乳酸菌とスポルス乳酸菌を配合されており、偏った食生活や運動不足などで乱れたお子さんの腸内環境を整えてくれます。
ほかにもザクロ、豆乳エキス、フルーツ由来のプラセンタなど他の青汁にはない原材料が使われている点も大きな特徴です。
フレッシュフルーツ青汁
女性の美容・ダイエットでも高い評価を得ている青汁です。
この製品でも大麦若葉を原材料としており、食物繊維、ビタミンC、ビタミンE、鉄分などを手軽に補うことができます。
しかも大麦若葉をサポートするため明日葉も使用されています。
明日葉にはポリフェノールの一種カルコンが含まれており、この成分は脂肪の燃焼を促す働きがあるため、脂っこい食事が好きなお子さん、ちょっと運動不足で太り気味のお子さんの健康対策にもピッタリです。
さらに必須アミノ酸が豊富に含まれているクマザサも使用されています。
必須アミノ酸は体内では合成できず常に外から補い続ける必要があるだけに、お子さんの栄養バランスを維持する上でとても役立つでしょう。
他にもビタミン、ミネラルがたっぷりのフルーツを組み合わせることで全体の栄養バランスを整えています。
これらの原材料で食物繊維を補うことで腸内環境の改善に役立ちますが、さらにその効果を高めるため100億個の乳酸菌も含まれています。
しかもこれだけたっぷりの原材料を使っていながらカロリーは水100ミリグラムに一緒に飲んだ場合でたったの11キロカロリーです。
ヘルシーなのでお子さんにも安心して飲ませることができますね。
このように成長期のお子さんにもピッタリ、おいしく楽しみながら飲んでくれる青汁がたくさんあります。
お子さんの野菜不足にお悩みの方はこれら子供に適した青汁を試してみてはいかがでしょうか。